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天地小口 背 表紙 裏表紙
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閉じる復刊のよろこび
閉じる祭政一致数学道場内 開設当時の伊和麿翁
閉じる第十二節 天神諸命以ての意義
閉じる第七節 日来息と月来息
閉じる奥付
閉じる見返し遊び紙
閉じる第五節 神籬磐境の開元神
オススメ度 4.5点
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神伝古事記真解
梅田伊和麿翁口述
第一節 造化開元の神
第二節 天神と別天神
第三節 地上の岩戸開き 中の道を実践す
第四節 神道一貫の貫 不老不死の生命
第五節 神籬磐境の開元神
第六節 神宝と瑞宝
第七節 日来息と月来息・・・画像7
第八節 造化三神:
第九節 大和魂の本源
第十節 国土の修理固成
第十一節 神籬と磐境
第十二節 天神諸命以ての意義 ・・・画像6
第十三節 神人一体の意義
第十四節 大御宝と青人草
第十五節 神隠身と妹神
第十六節 稲穂と稲荷大神
第十七節 大日本国成立の意義
第十八節 左旋、右旋、三倍輪力
天地神人綜合大目的―地の岩戸明け
音読を勧める
翁の遺風
付録一 皇道典儀宣布
付録二 神事相伝案内
付録三 日常斯の道修養行事
二、三年してから、茨城県の開拓課にいた義兄の黒沢常美氏に誘われ、始めて梅田を訪れた。「大曲り」の上のすすき原をかきわけるようにして小径を進むと、天地根元造りという大きな農家の屋根裏みたいな高い部屋に梯子がかかっている。その縁に掴まりながら座敷に上ると、家の奥の方に飲料水の覚が引かれていて、耳を澄ませるまでもなく程よい水音が、間断なく体の中を通り抜ける。座敷の中央に今もある大きな欅の座卓が据えられていて、白白袴姿の梅田伊和麿翁先生が東面して端座されていた。 古武士を見る如きとした御風格、白いあごひげを時折りゆらかしながら静かな口調でお話下さった。黒沢氏のとなりで、私は久し振りに父に逢ったような温情をひしひしと味った。
昭和二十七年春、私は思い出したように独りで梅田を訪問した。目印の桜の花が満開 で、花の匂が無性に懐しさを漂わせていた。筑波山の日蔭沢の清水が湧き出るほとりの今も残っている笹小屋の南側の土間に据えられたテーブルの向側に、翁先生が南面しておいでになられていた。私がご挨拶申し上げても、翁先生は私にご記憶がなかった。美保先生が傍から「黒沢さんの弟です」と紹介されたら、一ぺんに信用して下さった。
岩波文庫の『善の研究』(西田幾多郎著)をふところにして、生涯がかけられるような仕事を探し歩いていた頃であったから、自然に身の上ばなしになる。 八月十五日の玉音放送のあと、「どんな思いをしても必ず故郷に戻って筑波山に錦の御旗をたて、大和魂を伝える日本民族の大使命を果たしたい」と誓ったことを申し上げると、翁先生は非常にお喜びになられ、梅田家が「七生報国」 の楠木正成公のご子孫であることを承った。
以下省略
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